デザインフェスタvol.58に行ってきましたよ その2

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少しだけ体調が回復してきたところで、自分が参加しているバンド「戦士恥部」のメンバーである のぎへっぺんさんがちょうどデザフェスに向かっているという情報を得る。

彼がデザフェスに参加することは知っていたのだけれど、体調がすぐれずそんなに長居することもないかなと思ってあえて連絡はとっていなかった。でもせっかく回復してきたなら共通の知り合いのブースは一緒に回ろうかなと思い連絡することに。正直、数時間ビッグサイトで歩き回ったことで心細さが増してきていたというのもあった。

15時過ぎに合流。まずは共通の知人であるノーパンさん(@Notpants2)のブースへ向かう。

ノーパンさんとは一緒に映画で共演したことがきっかけで知り合った、という事実だけ述べるとなんかすごいが、下記の のぎへっぺんさんが製作した2分のサメ映画に協力しただけではある。

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でもこういう出会いってなんだかステキですね。

 



私はステッカーと「桜よしあき」くんの写真集とを購入。おまけでポストカードもついてきた。

チェリーボーイの少年「桜よしあき」くんに自ら扮し、写真集までリリースするというアイドルのような活動スタイルは私にとって理解が追い付かないのだけれども、下ネタを中心としつつも嫌悪感の無いポップさや、チェリーを中心の題材とするという斬新さの凄味があって今後の活動にも目が離せないなと感じている。自分で自分を一つのキャラクターとしてプロデュースする、という手法は自分だと想像もつかないから、こういうことが出来るのは本当にすごいと思う。他でやっている人もそんなにいないのでは(野田せいぞさんとか……?でもあれはキャラクターとしては等身大すぎるか……)。

 

お品書きにはアイドルよろしくチェキ撮影権利があり、「チェキ撮りたいです」と言う のぎへっぺんさんだったが直前に10枚大人買いしたお客さんがいたそうで(!?)、フィルムが切れてしまったとのこと。そんな人いるんですね。しかしこの状況をのぎへっぺんさんは「チェキを家から持参する」というパワープレイで乗り切っていてすごかった。そんな人いるんですね。

なぜか写真にいれてもらった卑怯者。すみません、のぎへっぺんさんどこかでご飯おごります。

 

その後は「戦士恥部」のメンバーPO偽さん(@555POGI555)のブースへ再び訪問。依頼していた似顔絵を受け取る。わくわく……

 

かわいい!!!!ピースではなく「抹茶三号」にあわせて3本指を立てているのがかなり良い……。特にオーダーしたわけではないので、PO偽さんのセンスが光っていて素晴らしいですね。

かなりどうでもいい情報だが、この日は家を出る前にパーカーの紐を通すことができずに家を出た(通すための器具が見つからなかった……)ので、ちゃんと紐の部分を補完してもらえて嬉しかった。人生で初めてお金を払って描いてもらった似顔絵、大切にします。

 

その後はのぎへっぺんさんと共にブースを回る。新宿でライブを見る予定があるとのことで、速足で効率的に駆け抜ける。

 

道中、立ち寄った きゆ☆9BOX(@9BOX_KIYU)さんのブース。チャイナ系のモチーフが個人的に好きということもあり、実は一人でブースを見て回っていた時点でかなり気になっていた。

その時は人が多かったこともあって一旦スルーしてしまっていたのだけれど、のぎへっぺんさんが「こういうはっきりとした線の絵柄すきなんすよね」といって足を止めたので「ああこれはグッズを買う運命だ!」と感じロンTを購入。好きなものが共通している人がそばにいると心強い。

 

Very Cute...やっぱり中華系デザインは良いですね。

 

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きゆ☆9BOXさんはバチバチに原宿系のファッションを身に纏っている方であるにもかかわらず、youtubeチャンネルで古いBMWのリストア動画を投稿されているというそのギャップにも心つかまれました。またどこかでグッズ買いたいです。

 

道中、のぎへっぺんさんのハイパー情報網を経由して相互フォロワーの一文字さん(@Ichimonji_ST)にお会いすることに。

一文字さんのオリキャラ「セセリちゃん」の色紙を購入。かわいい~。絵柄がとても好きだったことがきっかけでフォローした方なので、ご本人から直接絵を買えるなんてこんな幸せなことはないですよ。本来は展示のみのブースだったところ、当日現地で描いたものをそのまま出したそうで、ライブ感がすごい。ありがとうございます。

 

そろそろ帰りますか、と歩いていると急にのぎへっぺんさんが「鎧坂さんに激似の人がいる!」と言い出し、一緒によくよくみてみると確かにオモコロライターの鎧坂さん本人がそこにいらっしゃってかなり面白かった。劇的な出会い。

 

そして解散。

 

初めてのデザフェス、総括するとかなりよかった。前日に訪れた文学フリマよりも視覚的にわかりやすいブースが多いので、初心者でも楽しみやすくて助けられたようにも思う。逆に文学フリマはビジュアルで分かりづらいから探しづらかった。出展する側もアピールが大変そうだ。

情報量が多いので一人で行くよりか二人以上で行ったほうが絶対楽しい。次回行くときは最初から人を誘った方が良いなと反省。あと金。無限に用意したほうがいい。最高がその場に溢れていて追いつかない。無限でも足りないかも。

自分の創作意欲も結構刺激されたので、今後どこかでブース出展もできたら良いなと思った。別に自分は絵描きでもないし、現状は全く手持ちのコンテンツがないけれども……。でも同人誌とか、自作の音楽を中心にマルチメディア展開なんかできたら最高だ。出るとしたら、デザフェス……?デザフェスなのか??コミティアのが良いのか???まあ今考えることではないか……気長にやります。

 

 

今回出会えた方々、お疲れさまでした&ありがとうございました!また機会があればよろしくお願いします!!!

 

 

 

色紙と似顔絵はPCデスクに飾っている。いやーいいですね。……

 

 

 

 

(自らの分身とキャラクターの仮想カップルを作って楽しむオタクか……………………………?)

 

 

 

 

 

 

ドラちゃんの貯金箱を置くことで「セセリちゃん親衛隊」ということにしておきました。オタク感を軽減。